― しあわせへの道しるべ ― | |
芹沢光治良の文学の世界を ささやかながら ご案内いたします。新本、古本、関連資料も提供いたします。 |
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Serizawa Kojiro
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「随筆 収穫」 いわゆる「時評」をさけて「私の『精神の鏡』となるようなもののみを選んで、『私は考う』というような題のものにまとめてみた」と作者はいいます。 また、「自分の顔を鏡にうつして眺めることは、恐ろしくもあるが、また愉しいものである。まして、わが精神を鏡にうつすのは、自己反省のよい機会ではあるが、愉しいことにはかわりはない。私もこの書物の校正をするのに、どの私の小説の校正よりも、歓喜をもってできた」といいます。 なるほど。「晩年作」、『人間の運命』とはひと味ちがった生身の芹沢光治良に出会えるような気がします。 こちらには、つぎの随筆が収録されておりますが、私たちの「いま」を見つめなおすのにまったく古さを感じさせず、少しばかりの(少なからぬ?)緊張感をともなう非常に興味ぶかい随筆集である、というのが第一印象でした。 また、こんなふうに書いているところが何とも作者らしいところです。
ぜひご一読あれ。 「随筆 収穫」(東峰書房)あとがき より 『芹沢光治良文学館(11) エッセイ――文学と人生』 2004.12.18
収 穫
文学と人生
文芸手帖
幸福への招待
怒りに胸はふるえて |
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※ リンクがはずれている箇所を発見されたら、ご一報くだされば幸いです。(2004.11.04) |