― しあわせへの道しるべ ―

芹沢光治良の文学の世界を ささやかながら ご案内いたします。新本、古本、関連資料も提供いたします。

▼ 当ページの内容 見出し部
左記指定項目の詳細部
Serizawa Kojiro

 芹沢光治良文学読書会 ―― メインサイトへ

-

サブサイト
『神の微笑』文庫化によせて――読者の声

-
13
『神の微笑』との対話
12 遠い日の記憶が甦る
11
新たな <芯> が芽生えた
10
自殺願望からすくわれた
9
文庫化に賛辞をおくりたい
8
私は心の中で叫びました!
7
平易で、なくなめらかでわかりやすい文体
6
とらわれないことの むずかしさ
5
これは希望の書だ
4
一気に読ませる面白さ
3
完全にとりこになりました
2
胸の動悸が治まらない
1
感謝できるようになりました
注釈
-
『神の微笑』文庫化によせて――読者の声

10) 自殺願望からすくわれた

思い起こせば、4年前のこと。

お医者様から「あなたの生存期間はあと4〜5年ですよ。」と言われました。

当時の私はこの言葉を信じました。

よ〜く考えれば、10代の頃から自殺を考えていたし、もうずいぶん 長く生きたし、幸せな人生ではなかったし、『死んでもいい』そう自分に言い聞かせました。

なにより「お婆ちゃん」にならずに済むなんてちょっと素敵!なんて‥‥思ったりもして‥

しかし、そのように思えるようになるまでには、かなり大きなエネルギーが要ったのも事実です。

真剣にいろいろな事を考えました。

人は何のために生まれ、そして死んでいくのだろうか?

死んだらどうなるのだろうか?

他にもいっぱい いろいろ etc

そんなときに出会ったのが「スピリチュアリズム」であり、「芹沢光治良先生」なのです。

あのお医者様の言葉から4年が経ち、5年目に入りましたが私は生きています。

幸い、お薬が効いてくれて、骨髄移植も臍帯血移植もなしで、ここまで元気になりました。

もちろん、治った訳ではありませんが。

でも

こんな日が来ることを誰があの時想像できたでしょうか。

死を覚悟してからというもの、私は以前よりも無欲になりましたし、幸せと思えるようになりました。

光治良先生の作品がドンドン心に染みてきます。読んでいる間中とても幸せなんです。

私の置かれている状況は以前とさほど変わっていないにもかかわらず「幸せ」と思えるのは、私の思いが変わったからでしょうか。

不思議ですネ!

(2004年5月23日 掲載)

なにか <ひと言> メールする

芹沢光治良文学読書会

Serizawa Kojiro
.04)
▲ 当ページの内容 見出し部
左記指定項目の詳細部
 
※ リンクがはずれている箇所を発見されたら、ご一報くだされば幸いです。(2004.11.04)