― しあわせへの道しるべ ―

芹沢光治良の文学の世界を ささやかながら ご案内いたします。新本、古本、関連資料も提供いたします。

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チケット・プレゼント


→ あと2枚です! 2004.09.03
→ あと1枚です! 2004.09.05
→ 完譲御礼! 2004.09.06
→ 再度ご提供できます! 2004.09.08
→ 会期終了です。 2004.09.12

愛読者から招待券をいただきました。希望者に差し上げます(先着順)。稲生恵道までお気軽にご連絡ください。

 

(生誕100周年記念)

 

2004年9月1日(水)→13日(月)
大丸ミュージアム・心斎橋 [本館7階]

【入場時間】
午前10時→午後7時30分(8時閉場)
※最終日は午後5時30分まで(6時閉場)
※会期中無休

 

 

 行ってきました、宮脇綾子展――

Date: Sat, 04 Sep 2004 20:41:44 +0900

みなさま、こんばんは。稲生恵道です。

先日近畿圏にお住まいのいく人かの方に「アプリケ作家 宮脇綾子展、チケットプレゼント」のご案内をいたしました。

名古屋在住の愛読者A・Nさんより、招待券をたくさんお贈りいただきましたので、希望者に差し上げました。

私は今日行ってまいりました。

いや〜、行ってよかったです!

私、以前もA・Nさんから宮脇さんの作品の絵葉書をたくさんいただいており、ほんの少しその世界のすみっこを垣間見ていたのですが、もう、本物の作品を鑑賞するという体験は、何にもかえがたいものでした。

これは、ことばではとうてい言い尽くせるものではありません。私は、今ならどうかわかりませんが、絵などを鑑賞する力もありませんでしたが、今日の展覧会では、心がやすらぐというのか、癒されるというのか、どれも「面白いなぁ〜」とか「いいなぁ〜」と思って観賞させていただきました。それぞれが惹きつけられる素晴らしい作品でした。日本人のふるさとを感じたからでしょうか。

招待券がまだ2枚残っております。もし関心をもたれる方がありましたら……

ちなみに、チラシでの案内を引用しておきます。

宮脇綾子さんがアプリケを始めたのは昭和20年、40歳のときでした。

人々の心がすさみきっていた戦後にあって、それは実にみずみずしく、大胆な生き方の選択でした。

厳しい生活環境の中、懸命に家庭を護りながら、古い布きれを使い、それらのイメージを魚や果物、野菜、庭に咲く草花といった身近なものに結び付け、まったく新しいアプリケの世界を生み出しました。

以来、洋画家であるご主人の温かい協力も得て、豊かな感性とアイデア、鋭い観察眼、天性のセンスでアプリケを芸術の域にまで高めました。

1995年、90歳で亡くなるまでの半世紀に創作された数多くの作品は、いずれも愛情にあふれ今も多くの人々を魅了し続けています。

本展は宮脇綾子さんの生誕100年を記念して、初期から晩年にいたるまでの屏風やアプリケ作品などの代表作を中心に、未発表作品や「はり絵日記」、「色紙日記」も併せて展示。

また、遺愛の着物など、温かな人柄が偲ばれる品々で、宮脇綾子さんのすべてをご紹介します。
「創作活動は豊かな家庭生活に通じる」とのご本人の言葉通り、ひとりの主婦が家庭というアトリエでつくりあげた美の世界をぜひご覧ください。(チラシから引用)

今日は、いい一日でした。さようなら。

(稲生恵道)

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